映画 ビューティフルマインド

ナッシュ均衡などで有名なジョンナッシュ氏を描いた物語。
事実は小説よりも奇なり、というが、彼の人生もまた波乱に富んだものであった。(創作の部分みかなり多いのだろうが)
キャリアの途中から統合失調症になり、精神病院に送られ、少し回復してから家に帰っても幻覚は消えないなど、心の病は彼の人生を大きく変えてしまった。
ただ、そんな彼を支え続けた妻アリシア
最後のノーベル賞授賞式でのジョンのスピーチに、人生最大の発見は愛、妻アリシアであった、と言っている。
月並みかもしれないが、偉大な発見をした彼にしても、やはり人生において最も大事なものは家族であり、愛である。
そのことは忘れないようにしたい。
そして、この映画はとてもいい映画だった。これが事実かどうかは関係なく。