価値観の違い

サウジアラビア人3人のやり取り。

2名:「働くことは生きるうえで重要。Hard Working賛成。WorkはEnjoyできる。」

1名:「WorkはWork。Enjoyするものではない。そもそも金さえあれば働きたくない。」

どっちが正しいとかじゃないし、個人の考え方だけど、僕は働くことは(辛いこともたくさんあるけど、最終的には)楽しいし、自分が生きた証を残す、誰かの役に立つ、そのことが生きる意味なんじゃないかと。

もちろん、働きたくない人の意見がダメとか言うわけではない。

宗教と同じように、何を信じるか、その違いだから。

今、世界では「環境に優しい」ことが大事だと考えられている。これもある種の宗教?(環境を守る=自分たちが生き延びる、だからか)

なぜ、「環境」という点に関しては皆(全員ではないだろうが)、価値観が揃う(or揃い易い)のか。(揃っていると思ってるだけ?)

あとは、「足るを知る」ということ。お金が増えれば必ずしも幸せになるわけではない。新興国だろうが、貧しい国だろうが、貧しさ=不幸せでは決してない。

でも、(多くの)人は確実に、お金や楽な生活にあこがれる。それが必ずしも幸せにつながるとは限らないとわかりながら。

宗教による統制は確実に緩くなっていく。人々を束ねる価値観が必要になる。

多くの宗教は、「人に害を与えるな」「人のためになる行いをしろ」といった多くの共通項を持っている(はず)。

人のためになることを持続可能な形(=ビジネスとして)で行い続けること、それをより多くの人に届けるためには、その規模(=売上=サービスを届ける人)を拡大しないといけない。

世界にある負の兆しに気づけるかどうか。