本:流域思考

行政的に勝手に決められた土地の区分ではなく、より自然に即した、流域という考え方に基づく地域のわけかた。
地図によって高低差の感覚が乏しくなっているのはたしかにそうかも。そして、流域という考え方による治水の対策も面白い。何より、自分が住んでいる地域がどことどう関係しているのかもわかるのが良い。より分断してきている今の社会において、なおさら必要ではないか。
この考え方は、なんとなく企業や社会全体に応用できそうな気がしているが、それはまた今度の機会に、かな。