人:福田利之さん

大阪出身のデザイナー、イラストレーター。
30歳手前でフリーとなり、現在に至る。スピッツのCDのジャケットや、ほぼ日新聞の企画などにも携わる。
淡いエメラルドグリーンの色やちょっぴり感じられるさ北欧らしさ、可愛さと毒っ気のあるタッチが特徴的。動物とヒトを描くことが多い印象だが、基本的には曲線の柔らかなフォルムに部分的に直線や角張りがあるため、甘ったるくならない、、、のかな?
ちなみに、福田さんもテキスタイル商品を出しているが、ミナペルホネン然り、こうした形は増えるのだろうか。
Junaidaさんの絵にも言えることだが、ぱっと見は可愛さや優しさがあるのだけど、良く良くみると、ちょこっと毒らしさ、寂しさが感じられるかもしれない。こういうものを好むのはノスタルジーと同じ効用なのだろうか。